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ケルン大迫が1アシスト&PK奪取で勝利に貢献! チームも開幕7試合無敗と好調をキープ
絶妙な浮き球で先制点を演出すると、巧みな突破でPKを誘発
日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは15日、ブンデスリーガ第7節でインゴルシュタットとホームで対戦。大迫のアシストからエースのFWアンソニー・モデストが先制点を決めると、さらに大迫が獲得したPKを再びモデストが沈めて、ケルンが2−1で勝利した。
前半25分、大迫はMFマティアス・レーマンからのパスをゴール左で受けると、素早い反転で前を向いた。右足でファーサイドへの狙いすましたシュートを放ったが、これはわずかに右へ外れた。続く同28分、今度は中盤に下がってパスを受けた大迫は、最終ラインの裏へ絶妙な浮き球のラストパスを供給。オフサイドギリギリのタイミングで飛び出したFWモデストが、GKと1対1の場面で冷静に流し込んでケルンが先制に成功した。
大迫の勢いはまだ止まらない。同37分にはDFを背負いながらうまく体を入れ替えてゴール左からエリア内に侵入。大迫は後ろから抱きつかれるようにして倒されてPKを獲得した。これをモデストが左隅に決めて、同39分でドッペルパック(1試合2得点)を達成。大迫の“2”アシストにより、エースFWは今季の得点数を7に伸ばした。
大迫はその後、後半30分までプレー。チームは終盤にPKで失点したものの、リードを守りきって2−1で勝利を収めた。ケルンは依然として開幕7試合無敗で、暫定で2位に浮上した。チームとともに、25歳の日本人ストライカーも好調を維持している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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