注目株のブライトンMF確保へ…アーセナルが2度目のオファー 総額112億超を提示と英紙報道
負傷続きの中盤への打開を図る
中盤の補強を目指すイングランド1部アーセナルは、ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得に向け、総額7000万ポンド(約112億5000万円)で2度目のオファーを提示したと英紙「デイリー・メール」が報じた。
アーセナルはカイセドの獲得に向けて6000万ポンド(約96億5000万円)でオファーをしたが、これはブライトンに拒否されていた。カイセドはSNSで異例の移籍希望を表明。クラブからは冬の移籍市場が終了する今月31日まではチームの練習に参加しないように命じられているという。
カイセドには同じロンドンのチェルシーも関心を示しているなかで、アーセナルは当初の6000万ポンドにアドオン1000万ポンド(約16億円)の総額7000万ポンドを提示したという。膝の負傷で離脱中のエジプト代表MFモハメド・エルネニーに続き、先日のマンチェスター・シティ戦でガーナ代表MFトーマス・パーティが負傷交代したこともあり、アーセナルは中盤の補強に向けて本腰を入れている。
しかし、記事によればブライトンはアーセナルからのセカンドオファーも拒否する構えだという。今冬のカイセド売却を焦らないブライトンの要求は8000万ポンド(約129億円)で一貫している。
アーセナルは一歩も譲らない姿勢のブライトンを納得させるオファーを準備することはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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