フランクフルト長谷部は「安定!」、鎌田は同点弾を演出し「好調」 現地記者がバイエルン戦の日本人2人に賛辞

フランクフルトの長谷部誠(左)と鎌田大地【写真:Getty Images】
フランクフルトの長谷部誠(左)と鎌田大地【写真:Getty Images】

長谷部はフル出場、鎌田は後半19分から入り同点弾を演出

 ドイツ1部フランクフルトは、現地時間1月28日のブンデスリーガ第18節で首位のバイエルン・ミュンヘンと対戦し1-1で引き分けた。元日本代表MF長谷部誠がスタメン復帰、日本代表MF鎌田大地が途中出場から同点弾をアシストするなど見所も多かった試合で、現地記者も日本人2人に賛辞を送っている。

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 序盤からバイエルンに主導権を握られる展開が続くと前半34分、左サイドへの展開からFWトーマス・ミュラーのクロスをFWレロイ・サネが合わせ先制を許す。それでも後半19分に鎌田が投入されると、攻撃面で早速見せ場を作った。

 敵陣中央でボールを受けた鎌田が巧みなキープでボールを運ぶと、絶妙なスルーパスでFWランダル・コロ・ムアニへ。素早く縦へ運んだコロ・ムアニは左足を振り抜き、ファーポストにゴールを決めた。

 結果は1-1のドロー決着だったが、王者相手に堂々の戦いを見せたフランクフルトに対し、ドイツテレビ「SPORT1」のクリストファー・ミシェル記者は自身の公式ツイッターで「2023年、まだすべてが輝いているわけではないが、#アイントラハトによる素晴らしいチームパフォーマンス」と絶賛。さらに日本人2人に対しても言葉を紡いでいる。

「交代し途中出場の鎌田は好調」「長谷部は安定!」とそれぞれを称えつつ、ゴールを決めたコロ・ムアニにも「#SGE のヒーローに」と賛辞を贈った。

 長谷部は昨年10月の膝の内側側副靭帯を損傷した怪我以降、リーグ戦10試合ぶりの出場。鎌田もアシストで大きく貢献するなど、チームにとって好材料が集まった試合となったようだ。

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