三笘薫は「新発見」 伊紙が一目置いたプレミアで“覚醒”の背景「メカニズムを見つけた」

ブライトンで活躍する三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンで活躍する三笘薫【写真:ロイター】

デ・ゼルビ監督就任後、瞬く間に主力へ成長したパフォーマンスに注目

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は今季プレミアリーグで14試合4得点1アシストをマークするなど、イタリア人のロベルト・デ・ゼルビ監督の下で水を得た魚のように躍動している。その活躍をイタリアメディアが特集している。

 今季がプレミアリーグ初挑戦となる三笘。開幕直後は常にベンチからの登場だったが、グラハム・ポッター前監督(→チェルシー)の後任としてやってきたデ・ゼルビ監督の下で一気に出番を増やした。プレミアリーグでの4得点1アシストはすべて先発に定着した直近7試合で記録したものだ。

 伊紙「コリエレ・デッロ・スポルト」は「デ・ゼルビのブライトンを引っ張る日本人」と特集。「(三笘は)ロベルト・デ・ゼルビによる新発見で、ブライトンファンの心を瞬く間に奪った」「彼はデ・ゼルビの4-2-3-1でリビングルームのような快適さとメカニズムを見つけた」と三笘の充実ぶりを伝えている。イタリア人のデ・ゼルビ監督就任がターニングポイントとなっていることも注目の理由となっていそうだ。

 アーセナルへ移籍したベルギー代表MFレアンドロ・トロサールに代わってブライトンの攻撃を牽引する存在となった三笘。その名前はベルギーやイングランドにとどまらず、ヨーロッパ中に広まりつつあるようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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