サッカー中継の未来? “選手目線”の特殊撮影…臨場感満載のゴールシーンが話題「メッシがカメラを付けているのを想像すると…」

スパルタ・プラハのスロバキア代表MFルカーシュ・ハラスリン【写真:Getty Images】
スパルタ・プラハのスロバキア代表MFルカーシュ・ハラスリン【写真:Getty Images】

チェコ1部スパルタ・プラハの選手が着用、ゴールシーンの映像がSNSで話題に

 チェコ1部スパルタ・プラハは現地時間1月21日、ニュルンベルクとの親善試合で面白い試みをした。選手の胸に付いた「ボディカメラ」でピッチ目線の映像を届けており、海外でも注目を集めている。

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 リーグ戦再開に先駆けて行われたこの試合は、スパルタ・プラハが3-1の勝利を飾った。特殊なボディカメラを付けてプレーしたのはスロバキア代表MFルカーシュ・ハラスリンで、ゲーム中にはチーム2点目を記録している。

 英メディア「スポーツ・バイブル」では、選手目線で撮影されたこの特殊映像に注目。ハラスリンがゴールを決めるまでの一部始終を公式SNSで引用し「ボディカメラを装着してゴールを決め、その映像が狂気じみている」と伝えた。

 ハラスリンは相手のバックパスにプレッシャーをかけると、相手のクリアミスに反応しゴール前へ。ゴール右へ流し込み、仲間と歓喜の瞬間を喜ぶシーンまでが選手のピッチ目線で流されている。

「MINDFLY」という企業が作成したボディカメラを着用したハラスリン視点の映像は、臨場感満載で、ファンの声、選手の足音などピッチ上の興奮も伝わってくるような特殊なものとなっている。

「ゴールまでのすべてのアクションを間近で見ることができ、26歳の彼が走りながら腕を振っている様子も撮影されている」と同メディアは取り上げ、ファンの反響の声も届けた。

「この手の動画は大好きだ」「全員にカメラを付けてほしい」「もっと多くの選手やチームがこれをやったら、きっと素晴らしいことになるだろう」「メッシがカメラを付けているのを想像すると…」と好評。記事では「これがサッカー中継の未来か?」と問いかけその可能性を報じていた。

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