マンUの“ワンダーキッド”、トップ昇格17歳の正体は? 「プレーに値する」とテン・ハフ監督絶賛
昨年5月にプロ契約を締結、今年1月11日のカラバオ・カップでトップチームデビュー
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのトップチームに、17歳のイングランド人MFコビー・メイヌーが新たに加わった。英紙「スポーツ・バイブル」は「ダイナミックなワンダーキッド」と紹介し、逸材タレントに注目している。
メイヌーはユナイテッドの下部組織出身の生え抜き選手で、U-21のアンダーチームに所属。今季はプレミアリーグ2で11試合に出場し、2ゴールをマークしている。昨年に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)の期間中、スペインで行われたキャンプにも参加しており、エリック・テン・ハフ監督も若きMFを絶賛しているようだ。
昨年5月にプロ契約を締結し、トップチーム昇格を勝ち取ったメイヌー。U-21のアンダーチームを指揮するトラヴィス・ビニオン監督も「良い頭脳を持っている」と太鼓判を押している。
そんなメイヌーは1月11日に行われた、カラバオ・カップ準々決勝のチャールトン戦でトップチームデビューを飾ると、ここ数週間のリーグ戦では出場機会こそないものの、度々ベンチ入りを果たしている。
テン・ハフ監督もメイヌーを高く評価しており、記事によると、デビューを飾った17歳は、トップチームのスカッドにおいて選択肢の1つであり続けるようだ。
「彼にとって、これは素晴らしい機会だ。スペインでの冬期キャンプで、彼はとても良いプレーをした。親善試合のエバートン戦でも非常に良いプレーをした。彼はプレーするに値する選手だから、彼に機会を与えるのは嬉しい」
現在ユナイテッドのトップチームに登録されている選手の中で最年少となるメイヌー。クラブ公式サイトでは、「クリエイティブな卓越したMF」と紹介されており、ユナイテッドの中盤を支える選手に成長していくのが楽しみなプレーヤーだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)