冨安健洋と「一緒に座って見ている」 元セルティック戦士の“微笑ましい”古巣愛”に脚光
アーセナルDFティアニーの冨安との仲&セルティック愛に海外注目
イングランド1部アーセナルは、今季好調を維持しプレミアリーグ首位を走っている。そんなチームを支える日本代表DF冨安健洋と、スコットランド代表DFキーラン・ティアニーの“ほっこりエピソード”が明かされた。英メディア「67 HAIL HAIL」が詳細を報じている。
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ティアニーはスコットランド1部セルティックの下部組織からトップ昇格を果たし、2019年からアーセナルで活躍するサイドバック。セルティックの下部組織時代に、当時トップチームに在籍していた元日本代表MF中村俊輔氏からプレゼントされたスパイクが宝物で、今も憧れのヒーローと語った話は有名だ。
そんな日本人と縁のあるティアニーと、現在同僚の冨安の仲は良好のようだ。「67 HAIL HAIL」は、英紙「ザ・サン」のスコットランドに語ったティアニーの言葉に注目。「トミとはよく話をするんだ」と明かし、古巣セルティックに加入した日本人選手に関する情報も冨安から聞き出しているという。
「情報や選手としての考えを聞いていて、セルティックの試合があれば一緒に座って見ているよ」と2人のエピソードも語り「彼をセルティックファンにしようと思っているんだ」と密かな思惑も明かしている。
記事では「ティアニーはもうセルティックの選手ではないが、アーセナルのチームメイトからセルティックの新戦力を聞き出そうとする姿から、今でもサポーターであることは明らかだ」と“セルティック愛”を称え「トップレベルの選手からこのようなリアクションを聞くのは微笑ましいものだ」と喜びを露わにしている。
日本人が多く活躍する1つのチームが、イングランドでの2人の絆をつなげる架け橋となっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)