ブライトン三笘の同僚“新星”FWは「最高の才能」 5戦3発ストライカーへの評価上昇
FWエバン・ファーガソンに海外注目、リーグ戦5試合で3ゴール2アシスト中
日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンはプレミアリーグで6位に付けるなか、アイルランドメディア「Buzz」は18歳の同国代表FWエバン・ファーガソンに注目。「アイルランド史上最高の選手になるためのすべてを備えている」と絶賛している。
母国ボヘミアンFCの下部組織出身のファーガソンは、2019年にプロデビュー。21年にブライトンに加入し、U-23のユースチームでプレー経験を積むと、グレアム・ポッター前監督のもと、昨季トップチームデビューを果たした。
今季は昨年12月26日に行われた、第17節サウサンプトン戦でリーグ初出場を飾ると、1月21日の第21節レスター・シティ戦までのリーグ戦5試合で3ゴール2アシストをマーク。左サイドを主戦場とする三笘と同じように、18歳FWも強烈なインパクトを放っている。
ブライトンの地元メディア「Sussex Live」ではファーガソンの1試合あたりの平均ゴール・アシスト数がビッグ6を除くクラブで1位であることを紹介。2位のブレントフォードFWイバン・トニーは0.89に対し、ファーガソンは2.26と驚異的な数字となっている。
そんなファーガソンに対し、「Buzz」は、「アイルランド史上最高の選手になるためのすべてを備えている」「アイルランドサッカー界が手にした最高の贈り物だと確信する」などと絶賛。さらなる飛躍の可能性を秘めていることを指摘している。
「ブライトンの10代は(ロイ・)キーンと(ダミアン・)ダフ以来、アイルランドが生み出した最高の才能。好調な 10代のストライカーは、アイルランド史上最高のプレーヤーになるためのすべてを備えている」
かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したMFロイ・キーン氏や、ブラックバーン、チェルシーなどで活躍をしたMFダミアン・ダフ氏らと比較されたファーガソン。ブライトンで三笘らとともに活躍を見せ、ビッグクラブへ移籍する日も遠くないのかもしれない。