内田篤人氏、好調・三笘の「ドスン」弾に感嘆 ビッグクラブへの移籍にも見解「全然不思議ではない」
内田氏は怪我への注意を促す
元日本代表DF内田篤人氏は、自身がMCを務めるスポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」で、イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫を絶賛しつつ、アドバイスを送った。
三笘は現地時間1月21日に行われたプレミアリーグ第21節レスター・シティ戦(2-2)で、今季リーグ戦4ゴール目を記録。前半27分、右サイドからカットインを仕掛けると、ペナルティーエリア手前左から右足を一閃し、強烈なシュートをゴール右上隅に突き刺した。
このゴールについて、内田氏は「(サイドから)中に入って、ドスン。今までの日本人で、ああいうゴールはなかなか見られなかった。プレミアのゴール集でも日本人以外、ヨーロッパとかブラジル人がドンと決めるのは見たけど、あれをやってのける三笘選手はすごいですね」と感嘆した。
そして、「今いるチームもすごくいいけれど、本当に世界的にドンというクラブからオファーがあっても、全然不思議ではない。ここ最近の活躍からすると」と、内田氏はビッグクラブへのステップアップの可能性についても指摘した。
ただし、好調だからこそ、気を付けてほしいことがあるという。「何度も言っているように」と前置きした内田氏は「調子がいい時こそ、怪我に気を付けてくださいね」と、アドバイスを送った。
好調な時というのは、身体も動くだけに無理なことをしてしまい、結果的に怪我につながってしまうこともある。負傷によりキャリアの終盤はリハビリに長い時間を費やし、最終的には32歳という若さでスパイクを脱ぐことになった内田氏だけに、三笘には怪我という落とし穴にハマってほしくない様子だった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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