電光石火の50m独走弾 マンU監督がエースを絶賛 「力を発揮してくれれば止められない」
リーグカップ第1戦で50mドリブルから圧巻ゴール
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間1月25日、リーグカップ(カラバオカップ)準決勝第1戦でノッティンガム・フォレストと対戦し、3-0で快勝した。イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが50m超えのドリブルから圧巻ゴールを決めたなか、エリック・テン・ハフ監督が「止められない」と絶賛した。英紙「ガーディアン」が伝えている。
ノッティンガム戦にスタメン出場となったラッシュフォードは前半6分、自陣左サイドでブラジル代表MFカゼミーロからボールを受けるとドリブルをスタート。DF2人がマークに付くも、ラッシュフォードは間をドリブルで突破し、ペナルティーエリア(PA)内に侵入し、そのまま左足でゴールネットを揺らした。
試合はその後、同45分に新加入のオランダ代表FWボウト・ベグホルストが移籍後初ゴールで追加点を奪取。後半44分には、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがゴールを決め、ユナイテッドが3-0で勝利している。
そんななか、英紙「ガーディアン」ではテン・ハフ監督のコメントを紹介。今季絶好調でチームの攻撃を牽引するラッシュフォードを絶賛している。
「いいプレーをしている選手はほかにもいるが、私はマーカスのパフォーマンスと、彼の成長に満足している。持っている力を発揮してくれれば、彼は止められないと思う」
ラッシュフォードはこの試合で今季公式戦18ゴール目をマーク。公式戦6試合連続ゴールや、ホームスタジアムであるオールド・トラッフォードでの連続ゴールも更新した。テン・ハフ監督の下、背番号10はキャリア最多のペースで得点を積み上げている。