長友に“戦力外危機”が浮上 インテルがマンUに伊代表SBの獲得オファーを提示か

モウリーニョ政権で不遇のダルミアンを半年間の期限付き移籍で獲得狙う

 インテルがマンチェスター・ユナイテッドで戦力外状態となっているイタリア代表DFマッテオ・ダルミアン獲得に向けて、正式オファーを出したことが発覚。フランク・デブール政権でカップ戦要員となっている日本代表DF長友佑都にとっては、強力なライバルの登場で戦力外危機を迎えるかもしれない。イタリア地元紙「レッゴ」が報じている。

 イタリア代表でレギュラーを務める実力者のダルミアンだが、ジョゼ・モウリーニョ新監督に完全に干されている。そうした状況を受けてユベントスも獲得に乗り出すなか、インテルは先手を打った。来年1月に再開する移籍市場を前に、ユナイテッドに対して100万ユーロ(約1億1500万円)の半年間の期限付きのオファーを提示。今季終了後に1400万ユーロ(約16億円)での買い取りオプション付きの条件で、サイドバックの獲得を狙っているという。

 一方のユナイテッドは、ダルミアンの移籍時に設定された違約金1800万ユーロ(約20億7000万円)の支払いを求めているという。

 長友はインテル最古参のベテランとなったが、デブール新監督の就任後、出場機会を失っている。9月15日に行われたUEFAヨーロッパリーグ第1節ハポエル・ベエルシェバ戦で2失点に絡み、イスラエルの伏兵に対して本拠地でよもやの黒星を喫した際に戦犯の1人となっていた。

 

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