「ほかに誰もいない」 ブライトン三笘、驚異的な“得点関与力”に英メディア称賛
オープンプレーからのゴール関与はプレミアリーグでも上位
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、初挑戦のプレミアリーグでここまで14試合に出場して4ゴール1アシストを記録している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、90分換算におけるオープンプレーのシチュエーションで唯一のデータを誇っているという。
三笘は2021年夏に川崎フロンターレからブライトンへ完全移籍。その後、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)へレンタルとなり、主力の1人として公式戦29試合に出場して8ゴール4アシストを記録した。
今季はブライトンに復帰し、序盤戦こそベンチスタートだったが、カタール・ワールドカップ(W杯)後はスタメン出場が増えている。
攻撃の軸を担う三笘だが、英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、90分換算におけるオープンプレー時の得点率0.48(リーグ7位)、オープンプレー時の予想アシスト数0.26(同5位)、平均ドリブル成功数2.29(同3位)、敵陣ボックス内でのボールタッチ数7.23(同8位)、ファイナルサードでのポゼッション勝利数1.08(同16位)と堂々たる数字を誇っているという
「三笘はプレミアリーグで、90分あたりのオープンプレーから得たゴール数と予想アシスト数の両部門でトップ10入りした唯一の選手だ。つまり、彼ほどコンスタントに得点を挙げたり、ゴールに関与する選手はほかに誰もいないということだ」
三笘は世界最高峰のプレミアリーグで、称賛に値するプレーを続けている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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