「簡単ではない」 今季“元プレミアMF”出身の指揮官の勝率に海外注目、解任ランパード氏が15%と最低数値に
アルテタ監督は「84%」の脅威の勝率を誇る
イングランド1部エバートンは現地時間1月23日、フランク・ランパード監督の解任を発表。今シーズン、クラブを率いてきた監督に脚光を当て、「元プレミアリーグMFの監督としての勝率」を海外記者が公表した。
今季プレミアリーグで指揮を執った同リーグのMF経験者は、解任のランパード監督、アーセナルのミケル・アルテタ監督、クリスタル・パレスのパトリック・ヴィエラ監督、昨年12月にボーンマスを解任されたスコット・パーカー監督(現クラブ・ブルッヘ)、アストン・ヴィラのスティーブン・ジェラード監督の5人だ。
SNSでデータ系の投稿を行う英衛星放送局「スカイスポーツ」のスタットマン・デーブ氏は、彼らの勝率を自身のツイッターで投稿。解任されたランパード監督はわずか15%だった。
そのなかで84%と極めて高い数字を出しているのが、現在首位を走る好調アーセナルの指揮官だ。アルテタ監督は19年末より古巣の監督に就任。2019-20にFAカップのタイトルを獲得し、4季目を迎えた今シーズンは16勝2分1敗と無類の強さを誇るチームに成長している。
データを公開したデーブ氏は「簡単ではない」と選手から監督になった者たちの成功までは、険しい道のりだと漏らした。
全5人の勝率は以下のとおり。
84% ミケル・アルテタ(アーセナル)
30% パトリック・ヴィエラ(クリスタル・パレス)
25% スコット・パーカー(ボーンマス)※昨年12月解任
18% スティーブン・ジェラード(アストン・ヴィラ)
15% フランク・ランパード(エバートン)※1月解任
(FOOTBALL ZONE編集部)
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