アザールがチェルシー監督の起用法に不満 「僕は10番のポジションでプレーしたい」

左サイドに固定するコンテ采配に納得せず

 チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが、アントニオ・コンテ監督による起用法に不満を露わにしている。英紙「デイリー・メール」が報じた。

 コンテ監督は、アザールを左サイドのアタッカーとして起用している。しかし、本人はその起用法に納得していないことを話した。

「僕は10番のポジションでプレーしたいと思っている。その方が、より攻撃面で自由を得られる。ベルギー代表では運動量豊富な選手たちがいて、スペースもできるしプレーしやすいんだ。チェルシーでそこでプレーできるかは分からない。監督に聞いてみてほしいよ!」

 ジョゼ・モウリーニョ監督に率いられた時代は、チェルシー攻撃陣のなかで完全に核となっていたアザールだが、コンテ監督の信頼は大きくないようだ。それもまた、アザールのフラストレーションの原因になっていると見られている。

 

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