補強続けるチェルシー、アルゼンチン代表MFの獲得を諦めず…新たなオファー準備か
フェルナンデスとの新たな交渉に乗り出すか
イングランド1部チェルシーは、ポルトガル1部ベンフィカに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスの獲得に向けて、新たなオファーを準備しているようだ。英紙「メトロ」が報じている。
カタール・ワールドカップ(W杯)で最優秀若手選手に選出されたフェルナンデスは、ベンフィカとの間に1億500万ポンド(約169億円)の契約解除金が設定されている。チェルシーは、この金額を上回る1億1200万ポンド(約180億円)の金額を提示していたが支払いを3年間の分割とし、一括での支払いを求めるベンフィカとの交渉は不調に終わった。
一時はチェルシーへの移籍を強行しようとしていたフェルナンデスだが、現在は先発イレブンに復帰。今冬の移籍に向けた動きは消えたように思われたが、ポルトガル紙「レコルド」によると、チェルシーは新たなオファーを提示して、再び獲得に乗り出すという。
ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクを8800万ポンド(約142億円)でチームに加えたチェルシーだが、ほかにもオランダ1部PSVからFWノニ・マドュエケ、フランス1部モナコからDFブノワ・バディアシル、ブラジル2部バスコ・ダ・ガマからMFアンドレイ・サントス、ノルウェー1部モルデからFWダビド・ダトロ・フォファナも獲得している。
今シーズン、プレミアリーグで10位となっているチェルシーだが、積極補強によって順位を上げることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1