プレミア制覇を知るアーセナルDF、“ヤングガナーズ”にもたらしたメンタリティーに英注目「何人かは笑っていたが…」
プレミア制覇を経験したジンチェンコの言葉が話題に
イングランド1部アーセナルは、現地時間1月22日に行われたプレミアリーグ第21節でマンチェスター・ユナイテッドとホームで対戦し、3-2で勝利した。この試合でスタメン出場したウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコが、加入時にチームメイトにかけた言葉が話題になっている。英メディア「スポーツ・バイブル」が紹介した。
ジンチェンコは今季マンチェスター・シティから完全移籍でアーセナルに加入。序盤こそ負傷により出場機会を減らしたものの、中盤戦にかけてコンディションを上げ、首位を走るチームのスタメンに定着している。
ユナイテッドとの上位対決を制したアーセナルは、2位シティとの勝ち点差を「5」に広げ、リーグ優勝に向けさらに勢いを増していくだろう。
そんななか、英メディア「スポーツ・バイブル」公式ツイッターでは、試合後にジンチェンコが残したコメントを紹介。今季、ジンチェンコが加入した当時のチーム状況と現在の違いについて語っている。
「僕がアーセナルに移籍した時、若い選手たちに言った。トップ3については考えない、僕たちはタイトルを獲りに行くんだとね。何人かは笑っていたが、今ではそれを信じ始めている」
チームのメンタリティーに大きな影響を与えたジンチェンコ。チームキャプテンを務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールをはじめに、若い選手たちが躍動しているなか、優勝経験者であるジンチェンコの言葉はチームに大きな影響を与えているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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