前節欠場の久保建英、古巣バルセロナ&レアル戦に照準と現地紙注目 「特別な1週間」
前節ラージョ・バジェカーノ戦は大腿四頭筋の違和感で欠場
スペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間1月25日にスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準々決勝FCバルセロナ戦、1月29日に敵地でのラ・リーガ第19節レアル・マドリード戦を控える。現地メディアは、日本代表MF久保建英にとって「特別な1週間」と伝えている。
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久保は昨年開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)後にラ・リーガでスタメン出場を続けていたが、1月21日のラ・リーガ第18節ラージョ・バジェカーノ戦(2-0)を欠場。イマノル・アルグアシル監督は試合後、久保が大腿四頭筋に問題を抱え、予防措置でプレーをさせなかったことを明かしていた。
ソシエダは今週、スペイン国王杯でバルセロナ、ラ・リーガでレアル・マドリードと対戦予定。久保にとってはどちらも“古巣”で、スペインメディアも注目している。
スペイン紙「AS」は「久保は数週間、(大腿四頭筋の)筋肉に違和感を覚えてベストの状態ではなかったにもかかわらず、ラージョ・バジェカーノ戦で遠征に帯同した。結局、予防措置としてプレーしなかったが、月曜日(1月23日)には通常通り練習に参加した。久保は非常に献身的な選手であり、(バルセロナの本拠地である)カンプ・ノウでの試合でチームを助けたいと考えている」とレポート。スペイン紙「マルカ」も「久保スペインでの最初の2クラブであるバルセロナとレアル・マドリードと対戦する。彼にとって特別な1週間として、古巣と対戦することを目指している」と伝えている。
リーグ戦暫定3位を好位置につけるレアル・ソシエダ。アルグアシル監督は久保をどのように起用するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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