サウサンプトン興味の前田大然、セルティックでの重要性を英記者指摘 「監督は残留を切望しているはず」
FWギアクマキスの移籍の噂もあり、両者放出になれば「前線の選手が本当に足りなくなる」
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW前田大然は、イングランド1部サウサンプトンに関心を持たれているとされる。英メディア「GIVE ME SPORT」は、前田を放出した場合に「セルティックは深刻な問題を抱える」として、スコットランド王者が前田を手放さないだろうと予想している。
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現在、プレミアリーグで最下位に沈むサウサンプトンは、1月の移籍市場で最大で4人の選手を補強するという。その候補の1人として名前が挙がっているのが前田だ。サウサンプトンは、スカウトを送り込んで視察しているが、前田は週給1万8000ポンド(約290万円)の契約が2026年夏まで残っている。
また、ギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスにJ1浦和レッズやアメリカのアタランタ・ユナイテッドへの移籍話が持ち上がっていることもあり、ピート・オルーク記者は「(アンジェ・)ポステコグルー監督は前田を残留させることを切望しているはずだ。ストライカーの獲得を逃して、さらにギアクマキスにも離れる可能性があるのだからね。もし、それが実現すれば、セルティックは前線の選手が本当に足りなくなる」と分析した。
ここまで前田はセルティックに加入してから公式戦52試合で15得点10アシストを記録。カタール・ワールドカップ(W杯)でも、ラウンド16のクロアチア戦でゴールを挙げたストライカーについて、ポステコグルー監督は「絶大な存在」と高く評価しているが、サウサンプトンが前田を引き抜くようなオファーを出すことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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