ラッシュフォードが覚醒した理由 ゴール量産のマンU アタッカー、“ゴールパフォの真相”にも英注目「彼の頭の中が…」
英紙「ザ・サン」がラッシュフォードのゴールパフォーマンスに注目
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間1月22日、プレミアリーグ第21節でアーセナルと対戦し、2-3で敗れた。試合には敗れたものの、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは先制ゴールを記録。英紙「ザ・サン」ではラッシュフォードのゴールパフォーマンスについて注目した。
エリック・テン・ハフ監督の下、絶好調のラッシュフォード。今季は昨年12月27日のノッティンガム・フォレスト戦(プレミアリーグ第17節/3-0)から23年1月14日のマンチェスター・シティ戦(プレミアリーグ第20節/2-1)までの期間で、公式戦6試合連続ゴールを記録。ここまで通算17ゴール6アシストと、すでに昨季のゴール数を上回りさらなる得点量産が期待されている。
アーセナル戦にもスタメン出場したラッシュフォードは前半17分、右足で放った低弾道シュートで先制ゴールをマーク。チームは2-3で敗れたものの、自身の好調ぶりを改めて示している。
そんななか、英紙「ザ・サン」ではラッシュフォードのゴールパフォーマンスについて、「彼のセレブレーションにはどんな意味があるのか」と注目。ラッシュフォードはゴールを決めた後、こめかみに右手の人差し指を指すようなポーズで自身のゴールを祝っている。
このゴールパフォーマンスについて、同紙では「テン・ハグ政権下で、彼の頭の中がクリアになったことへの賛辞である」と説明した。
また、ラッシュフォードのコメントも紹介され、「クラブや練習場のエネルギーが全然違うんだ」と、昨季までとの違いについて語っている。
「クラブや練習場のエネルギーはまったく違うし、モチベーションも上がっている。それは、僕が苦労していた部分でもあるんだ。昨シーズンは、試合に向けて正しい精神状態で臨めないことが多かった」
今季好調の理由に自身のモチベーションの高さを挙げたラッシュフォード。プレミアリーグは折り返しを迎えたなか、終盤戦に向けてラッシュフォードは高いモチベーションを保ち、ゴール量産を続けることができるだろうか。