ソン・フンミンでは力不足!? W杯予選3位転落の韓国で「監督批判」が噴出 イラン戦後の“言い訳”発言が波紋

指揮官が釈明も「信頼回復には疑問」

 波紋が広がるなか、シュティーリケ監督は出国前のテヘランのホテルで韓国メディアを集め、“ソリア発言”について釈明したという。

「スポーツソウル」によれば、シュティーリケ監督は「ソリアに対する特徴を分析し、しっかり戦おうという意味だったが、それがしっかり伝わらなかった。試合後のインタビューでは、感情が入ってしまうこともある。ソン・フンミンが交代した後に、ペットボトルを蹴ったりしたこともあるが、熾烈な試合の後に感情がこみ上げる状況とは違う。私は選手たちを尊重し、人間的な面を尊重しながらチーム作りを進めてきた」と説明したという。

 最後に同紙は「それでも、度重なるシュティーリケ監督の失言により、選手やファンとの信頼関係の崩壊が、今回の釈明で回復するのかは疑問だ」と締め括っている。

【了】

金 明昱●文 text by Myung-wook Kim

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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