シーズン前半戦の成績に現地注目「今のガナーズはインビンシブルズを凌ぐ」

　イングランド1部アーセナルは現在プレミアリーグで首位を快走中で、シーズン前半戦の成績はあの伝説の“インビンシブルズ”を上回っているという。

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　アーセナルは現在15勝2分1敗で、積み上げた勝点は47。1試合消化の多い2位マンチェスター・シティに5ポイント差を付けている。現地時間1月22日に行われる第21節マンチェスター・ユナイテッド戦が今季19試合目で、ちょうどシーズンの折り返し地点となる。この試合に勝利すれば勝点は50に到達し、2017-18シーズンのマンチェスター・シティ以来となる勝点100を達成するペースだ。

　無敗優勝を成し遂げた2003-04シーズンでさえ、前半戦終了時点での勝点は45（13勝6分）だった。すでに黒星こそついているものの、今季はあの伝説のチームをも上回っている。英紙「デイリー・ミラー」はこの快進撃について「今のガナーズはインビンシブルズを凌いでいる」と伝えた。
　
　ちなみにプレミアリーグで前半戦に勝点50を達成したのはこれまで04-05シーズンのチェルシー（52）、17-18シーズンのシティ（55）、そして18-19シーズンと19-20シーズンのリバプール（51、52）の4例しかなく、18-19シーズンのリバプール以外はそのままリーグ制覇を成し遂げている。

　ユナイテッドは昨年9月の第6節で今季唯一敗れている相手だ。リベンジに燃えるアーセナルはこの大一番を制し、シーズン前半戦を最高の形で終えることができるのだろうか。