元英代表オーウェン、三笘薫を「今季ベストバリュー」と絶賛 衝撃スーパー弾に「素晴らしい」と脱帽
レスター戦で圧巻ミドル弾の三笘、マイケル・オーウェン氏が大注目
イングランド1部ブライトンは、現地時間1月21日に敵地で行われたプレミアリーグ第21節でレスター・シティと対戦。公式戦6試合連続のスタメン起用となった日本代表MF三笘薫が圧巻のミドルシュートを決めて先制点を奪った。元イングランド代表マイケル・オーウェン氏は、「260万ポンド(約4億2000万円)のミトマはベストバリュー」とツイッターに投稿している。
試合は前半27分に三笘がスコアを動かす。左サイドでボールを受けると、ベルギー代表DFティモシー・カスターニュ相手にカットインを仕掛け、ペナルティーエリア手前左から右足を一閃。綺麗な弧を描いたシュートがゴール右上隅に吸い込まれて、ブライトンが先制した。最終的に試合は2-2で引き分けている。
多方面で反響の大きなスーパーゴールだったが、元イングランド代表で「ワンダーボーイ」の愛称でも知られたオーウェン氏も賛辞を惜しまず、ツイッターに「今日、ミトマの素晴らしいゴール。今シーズンを代表する移籍は(アーリング・)ハーランドであるべきだけど、移籍金が260万ポンド(約4億2000万円)のミトマは今シーズンのベストバリューと言うべきだね」と投稿した。
ハーランドはドイツ1部ボルシア・ドルトムントからイングランド1部マンチェスター・シティへと移籍し、プレミアリーグ18試合で22ゴールの強烈な得点力を見せつけている。それだけに、今季を象徴するベストの獲得選手という評価に異論はないだろう。しかし、J1川崎フロンターレから2021年夏にブライトンへ260万ポンドといわれる移籍金で加入し、1年間ベルギーへ期限付き移籍をしたうえでイングランドで好プレーを続ける三笘は、コストパフォーマンスの観点からベストとオーウェン氏は評価している。
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