「炎と氷のキャプテンシー」 アーセナル×マンU、両主将の直接対決に英注目
ウーデゴール対 B・フェルナンデス、背番号8を背負うキャプテンに現地注目
イングランド1部アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドによる上位対決が現地時間1月22日に控えるなか、英紙「デイリー・メール」は、両チームのキャプテンを「炎と氷のキャプテンシー対決」と題して注目している。
マンUのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスは、2020年にポルトガル1部スポルティングから完全移籍で加入。今季はイングランド代表DFハリー・マグワイアが控えに回る試合が多く、代わりにキャプテンマークを巻く試合が増えている。
一方、アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールは、21年にアーセナルに加入し、翌年7月にFWアレクサンドル・ラカゼットの退団に伴い、キャプテンマークを継承。今季は首位を走るチームの原動力となっている。
ともに背番号「8」を背負い、ポジションや得点に絡む役割も似たような2人だが、「デイリー・メール」紙では、両選手のキャプテンシーを両極端だと指摘された。
記事ではB・フェルナンデスを「怒りと感情の大鍋」、ウーデゴールを「冷静沈着」と形容し、「炎と氷のキャプテンシー対決」と注目。「2人のキャプテンが中盤で重要なバトルを繰り広げることになるかもしれない」と綴っている。
ユナイテッドは今年に入り負けなし。現地時間18日に行われたプレミアリーグ第7節クリスタル・パレス戦では1-1のドローとなったが、それ以前で公式戦9連勝を記録するなど、上位との勝ち点差を一気に縮めてきた。
首位を走るアーセナルも、15日(現地時間)に行われたトッテナムとのノースロンドン・ダービーを制し、勝負強さを発揮。好調同士の対決とあって、英国内でも大きな注目を集めているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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