3クラブで武者修行、今季から川崎に復帰

　今季、J1川崎フロンターレに復帰をしたFW宮代大聖がクラブ公式SNSに登場。シュート練習で鋭いシュートを披露したなか、同僚からも「ヤバっ!!」と驚き声が上がり、ファン・サポーターも注目している。

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　川崎ユース出身の宮代は、2018年にプロ契約を締結。19年にはレノファ山口FCへ期限付き移籍し、20年に川崎に復帰するも、定位置確保とはならずに21年に徳島ヴォルティス、昨季はサガン鳥栖へレンタル移籍し経験を積んだ。鳥栖では公式戦26試合に出場し、10ゴールをマーク。シーズン二桁ゴールをマークし、今季から川崎に復帰した。

　川崎は1月15日から沖縄県でキャンプをスタートさせたなか、クラブ公式ツイッターで選手たちの練習風景などを公開。そのなかで、宮代のシュート練習の様子が公開された。

　ゴール前でのシュート練習で、宮代は得意の右足を一閃。GKも反応できない強烈な一撃がゴールネットを揺らすと、MF脇坂泰斗からは「バケモン!!」の声が漏れた。コメント欄でも、「得点王いけるぞ」「異次元確定ですね」「なんだこれ」「頼もしすぎる」など、宮代への期待の声が相次いでいる。

　ブラジル人FWレアンドロ・ダミアンは昨年12月末に母国ブラジルにて手術を実施し、今月15日にはFW小林悠の負傷離脱も発表された。シーズン開幕前にFW陣の戦線離脱が相次ぐなか、満を持して川崎に復帰した宮代の新シーズンの活躍に期待が懸かる。