今季プレミア優勝予測、大本命アーセナルが「50%」超 苦戦リバプールは「1%」未満
現順位1位~6位までの優勝予測が明らかに、アーセナルとシティによる一騎打ちの様相
イングランド1部プレミアリーグはシーズンの折り返しを迎えた。上位陣の中でも優勝争いのクラブはすでに片手で数えられるほどに絞られてきた印象だ。そうしたなかで「Opta Analyst」が現時点での優勝予測を明らかにした。
過去5年でマンチェスター・シティが4度の優勝を果たすなど“1強”時代になりつつあるプレミアリーグだが、今季は2003-04シーズン以来のリーグタイトル奪還を目指すアーセナルが好調を維持。18試合で勝点47を積み上げ、王者シティに5ポイント差を付けて首位を走っている。それも、アーセナルのほうが消化試合数が1試合少ない状況だ。
データ会社「Opta」のデータに基づく優勝予測(1月20日時点)でもこのアーセナルが51.3%で大本命となった。勝点42で2位のシティが47.05%でその背中を追っている。
順位表の3番手につけるのは開幕直後の不振から立ち直ったマンチェスター・ユナイテッド。勝点39で同試合数のシティとの差は3ポイントだが、優勝予測のパーセンテージは1.27%にとどまった。勝点38で4位のニューカッスルともなると優勝確率は1%を切り、0.29%となった。
昨季は終盤まで国内4冠の可能性を残し、最終的にはプレミア2位だったリバプールは今季苦戦を強いられており、18試合を終えて9位に位置している。そのため優勝予測もわずか0.08%という結果に。現在5位のトッテナムの優勝予測はさらに低く、0.01%と示されている。
快進撃のアーセナルをマンチェスターの両雄と伏兵ニューカッスルが追いかける構図で後半戦に突入したプレミアリーグ。AI予測ではアーセナルとシティによる一騎打ちの様相だが、最後に笑うのは一体どのクラブになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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