アーセナル、ポーランド代表DFキヴィオル獲得で合意と報道 “緊急補強”に「青天の霹靂」の声も

スペツィアのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル【写真:Getty Images】
スペツィアのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル【写真:Getty Images】

1月21日か22日にロンドンへ渡ってメディカルチェックへ

 イングランド1部アーセナルが、イタリア1部セリエAのスペツィア・カルチョのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルの獲得で合意に達した。イタリアメディア「ジャンルカディマルツィオ・コム」などが報じている。

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 22歳のキヴィオルは2021年にスペツィアに加入。左利きのセンターバックで、今季はセリエAで18試合中17試合に出場している。レポートによれば移籍に向けてすでにクラブ間で合意に達しており、現地時間1月21日か22日にロンドンへ渡り、メディカルチェックと契約手続きを完了させる見込みだという。移籍金は2500万ユーロ(約35億円)+アドオンと伝えられている。

 移籍情報のスペシャリストであるイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、「アーセナルはポーランド人センターバックのヤクブ・キヴィオルとの契約が近づいている」とツイッターで明かした。

 アーセナルは現地時間1月19日にブライトンのベルギー代表MFレアンドロ・トロサール獲得で合意が伝えられていた。アタッカー獲得の話が盛んに報じられていたなかで、最終ラインの補強にも手を付けていたようだ。ツイッター上では突如として明らかになったイタリアからの補強に「青天の霹靂」「冨安の獲得を思い起こさせる」といった声も上がっている。

 19シーズンぶりのリーグタイトル獲得に向けて首位をひた走るアーセナルが着実に戦力の強化を進めている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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