浦和20歳GK鈴木彩艶、「ストイックすぎる」自主トレに元Jリーガー脱帽「規格が世界基準」
鈴木彩艶は昨年のE-1選手権で日本代表デビュー
2004年のアテネ五輪でU-23日本代表のキャプテンを務めた那須大亮氏は、20年元日の天皇杯決勝を最後に現役引退。現在は動画共有サービス「YouTube」を通じてさまざまなサッカー界の情報を発信している。その那須氏は自身の公式YouTubeチャンネルで、浦和レッズの日本代表GK鈴木彩艶の自主トレに密着し、そのストイックさに舌を巻いている。
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Jリーガー兼“YouTuber”の先駆者である那須氏は、YouTubeチャンネルの登録者数が43万5000人を突破。高校や大学サッカー部への体験入部や、元日本代表MF中村俊輔氏とMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)という日本サッカー界を代表する名手とのキックターゲット対決など、企画色に富んだコンテンツは人気を博す。
そんななか那須氏が公式YouTubeチャンネルを更新。「未来の守護神! プロが期待するGK鈴木彩艶がトレーニングにストイック過ぎた…!」と題したコンテンツでは、浦和期待のパリ五輪世代の逸材で、2022年のE-1選手権で日本代表デビューを果たした20歳GK鈴木彩艶に注目した。
那須氏は現役Jリーガーたちがこぞって鈴木の身体能力を「ヤバイ」と感嘆していることを紹介しつつ、無限のポテンシャルを秘めた肉体を「規格が世界基準」と語った。
オフ期間には3部練もこなしたという鈴木は、自主トレながら迫力満点の横っ飛びを連発。「やれることがあるなら全部やりたい。自分がプラスだなと思ったことは取り入れるようにしている」と成長への意欲を口にした。
また、浦和でライバルでもある元日本代表GK西川周作については、「一言で言ったら素晴らしい。まだ成長しようとする姿勢と実際に成長しているのを見て違った素晴らしさを感じた。確実に自分も近づけているとは思っているので、そこは自信を持ってやっています。すべての技術とやっぱりキックの質。試合での安定感は違う」とリスペクトしていた。