三笘薫は「貴重な黄金」 トロサールのアーセナル移籍個人合意の報道を受けて“ダブル獲り”推奨
フェリックスやムドリクの争奪戦はチェルシーに敗れる
イングランド1部アーセナルは、ブライトンのベルギー代表FWレアンドロ・トロサールと個人合意に達し、交渉は最終段階に向かっていると、イタリア人の移籍専門記者ファブリツィオ・ロマーノ氏が報じた。アーセナルの補強事情を受け、海外記者がブライトンの日本代表MF三笘薫にも注目している。
アーセナルは今冬の移籍市場でサイドを主戦場とするアタッカーの獲得を希望していると言われ、これまでにポルトガル代表FWジョアン・フェリックスやウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクの獲得に動いた。しかし、そのいずれもライバルクラブのチェルシーに争奪戦で敗れていた。
そうしたなかで、アーセナルは次なる候補としてブライトンに所属する三笘とトロサールの獲得に向けて動きを進めている。ロマーノ氏によれば、アーセナルは完全移籍のオファーを準備中で、選手とはすでに個人合意済み。今後はクラブ側と最終的な条件のすり合わせを行うことになるという。
ドイツ1部レバークーゼンのフランス代表FWムサ・ディアビにも関心を示しているとされるアーセナル。アフリカのニュースチャンネル「CGTNアフリカ」のジェリー・オウィリ記者は自身のツイッターで「三笘も獲得できたら最高だな。彼は貴重な黄金だ」と綴り、今最もホットな選手の1人である三笘を称えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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