ブライトン三笘は「移籍を急いでいない」 去就を英紙が予測「優先事項は自分の成長」
名門アーセナルからの関心が囁かれる
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、直近の活躍により名門アーセナルからの関心が囁かれるなど注目度が増している。そのなかで、三笘自身はブライトンを離れることを急いでいないという。英メディア「THE BOOT ROOM」が伝えた。
プレミアリーグ暫定7位(9勝3分6敗)につけるブライトン。今季期限付き移籍から復帰した三笘はプレミアリーグ13試合に出場して3ゴール1アシストを挙げ、数字以上のインパクトを残している。
冬の移籍期間ということもあり、アーセナルやリバプールといったビッグクラブの補強候補としても名前が挙がる三笘。英紙「テレグラフ」は、ブライトンを離れることを三笘は急いでいないとしている。
「日本人ウインガー(三笘)の優先事項は自分の成長。(ビッグクラブで)写真撮影や華やかなイベントに参加するよりも、ブライトンの家でプレーのビデオを分析するほうがはるかに幸せだ。彼は今いる場所に満足しており、急いで離れることはない」
このレポートを受け、英メディア「THE BOOT ROOM」も「三笘がチームメイトと今上手くプレーしていることを考えると、驚きはない。アーセナルが今夏に再び三笘(獲得)を狙うかどうかはまだ分からない。ただ、三笘の今の調子が続くようなら、ブライトンに長くとどまる可能性は低いだろう」と推察している。
世界最高峰のプレミアリーグでも、三笘の去就は大きな関心を集めている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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