“宿敵”ACミランを下したインテルFWマルティネスのゴールに脚光

　イタリア1部インテルが現地時間1月18日、イタリア・スーパーカップ（スーペルコッパ・イタリアーナ）決勝で“宿敵”ACミランを3-0で下した。この試合でアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが決めた“アウトサイド弾”が美しいと話題を呼んでいる。

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　前年度のセリエA王者とカップ戦（コッパ・イタリア）王者で争うこの大会は、ライバル同士の対戦となった。開始10分でインテルがDFフェデリコ・ディマルコのゴールで先制すると、同21分にはFWエディン・ジェコが左サイドの崩しからきっちり追加点を奪い、前半だけで2点のリードを得る。

　そして華麗なゴールが生まれたのは、後半32分だ。最終ラインからの縦へのロングフィードに反応したマルティネス。相手を背負いながら上手くボールを流し反転するとペナルティーエリア内へ侵入し、右足のアウトサイドでGKの届かない絶妙な技ありシュートを放つ。タイミングをずらされたミランGKチプリアン・タタルシャヌは成す術なく、ボールはゴールネットに吸い込まれた。

　この“美弾”はアルゼンチンのスポーツ専門紙「Ole」も注目。「マルティネスの素晴らしいゴールでミラン戦を3対0で締めくくった」と報じた。さらにこのゴール動画をスポーツチャンネル「DAZN」の公式ツイッターが公開し取り上げ、反響が広がっている。

「ミラノダービー トドメはラウタロ・マルティネス 駆け引き、左足でのファーストタッチ、アウトでのシュート、すべてが完璧のゴラッソ」

　この映像を見たファンは「エロい」「オシャレすぎる」「絶対GKよめない」「うつくしすぎる」「うっま…」「えぐい」と賛辞の声を続々と送っていた。