インテルが監督続投の条件を“CL出場権獲得”に設定 達成できなければ“闘将”強奪に動くか

“若手発掘”の起用法にも変化が生じる?

 すでにシメオネ監督は、今季に入ってからアトレチコと2020年まで結んでいた契約を18年まで短縮することで合意している。“チャイナマネー”を得たことで、1年分の違約金を支払う覚悟でシメオネ監督の強奪に動くとしている。

 デブール氏は長友と同じポジションで、19歳のベルギー人の長身SBセナ・ミアングを起用するなど、若手発掘に力を入れようとしている。しかし、CL出場権獲得という明確なノルマが課せられたことで、その起用法にも変化が生まれるのだろうか。19年6月まで契約を延長した長友にとっても、監督人事を巡る動きは自身の将来に大きな影響を与えるだけに、注目されるところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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