アーセナル、念願のアタッカー補強へ 三笘同僚FWトロサール、選手間での“合意”を移籍専門記者が報道

ブライトンのベルギー代表FWレアンドロ・トロサール【写真:ロイター】
ブライトンのベルギー代表FWレアンドロ・トロサール【写真:ロイター】

ロマーノ氏が自身のツイッターで報じた

 日本代表DF冨安健洋が所属するイングランド1部アーセナルは、同国1部ブライトンのベルギー代表FWレアンドロ・トロサールの獲得に向けて前進しているようだ。すでにアーセナルと選手間では合意に達しており、交渉は最終段階に向かっているとイタリア人の移籍専門記者ファブリツィオ・ロマーノ氏がツイッターで明かした。

 アーセナルは今冬の移籍市場でサイドを主戦場とするアタッカーの獲得を希望していると言われ、これまでにポルトガル代表FWジョアン・フェリックスやウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクの獲得に動いた。しかし、そのいずれもライバルクラブのチェルシーに争奪戦で敗れていた。

 そうしたなかで、アーセナルは次なる候補として日本代表MF三笘薫と同僚のトロサール獲得に向けて動きを進めている。ロマーノ氏によれば、アーセナルは完全移籍のオファーを準備中で、選手とはすでに個人合意済みだという。今後はクラブ側と最終的な条件のすり合わせを行うことになる。

 トロサールは今季のプレミアリーグでチームトップの7得点を記録。ベルギー代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)出場も果たした。チームのエースとして活躍してきたが、ロベルト・デ・ゼルビ監督との関係悪化が伝えられ出場機会を減らしていた。

 ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの長期離脱で前線が手薄となっているアーセナルはトロサールの獲得で選手層に厚みを加えることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング