「若い選手が出てきていないのは問題」 内田篤人氏、日本サッカー界のSB事情を懸念「長友さんと比べたら…」

日本代表DF長友佑都【写真:ロイター】
日本代表DF長友佑都【写真:ロイター】

長友は中山雄太の名前も挙げて言及

 日本代表DF長友佑都は、1月12日にJ1のFC東京と2023年シーズンの契約を更新した。元日本代表DF内田篤人氏は、スポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」で「サイドバック(SB)で若い選手が出てきていないのはかなり問題」と、日本のSB事情について触れている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 36歳の長友は、昨年カタールで開催されたワールドカップ(W杯)に日本代表の一員として出場。全4試合にスタメンとして名を連ね、ベテランとして、ムードメーカーとして、ベスト16に進出したチームを支えた。

 日本がドイツ代表、スペイン代表とW杯優勝国に勝利する大金星を挙げたなか、テンションの上がった長友がシャウトした「ブラボー!」のフレーズは大きな話題となった。オル、アクリルキーホルダー、音声入りキーホルダーがグッズ化されたほどだ。

 忙しいオフを過ごした長友は新シーズンもFC東京の一員として過ごすことが決定。沖縄でのキャンプで汗を流すなか、「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の最新回「#115」で長友の契約更新ついて振られた内田氏は、SB事情を含めて自身の見解を述べた。

「SBで若い選手が出てきていないのはかなり問題。見ていて面白そうな選手はいるけど、長友さんと比べたら(まだまだ)というのはある。あれをガンガン超えてくるような選手が出てきてほしい。今なら中山(雄太)さん。でも、怪我をしてしまった。旗手(怜央)くんとか。俺、旗手くん好きなんだけどなあ。W杯に選ばれなかった」

 現役時代に右SBを主戦場とし、現在は日本代表の「ロールモデルコーチ」も務める内田氏は、若い世代の台頭を待ち望んでいた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング