好調マンU、サンチョ合流に英注目 テン・ハフ監督が期待「すぐに復帰してもらいたい」
コンディション調整に励み、今月17日に全体練習へ合流と現地報道
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョの復帰が近づいているようだ。英紙「デイリー・ミラー」がエリック・テン・ハフ監督のコメントを紹介し、復帰間近であることを伝えている。
サンチョは2021年にドイツ1部ボルシア・ドルトムントから7300万ポンド(約110億円)でユナイテッドに移籍。今季は、開幕戦からリーグ戦8試合に出場し、3ゴールを決めていたなか、昨年10月22日に行われたプレミアリーグ第13節のチェルシー戦(1-1)で途中交代以降、出場がない状態が続いている。
カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバーからも落選し、クラブがスペイン遠征を行ったなか、コンディション調整に努めていたサンチョはテン・ハフ監督の指導下でオランダにて個人トレーニングを行っていた。そんなサンチョは1月17日に全体練習に合流したようだ。
「デイリー・ミラー」紙は、サンチョについて語ったテン・ハフ監督のコメントを紹介。「彼は、正しいコンディションと正しいフィットネス状態ではなかった。ユナイテッドでの最後の試合(チェルシー戦)で(本来の)彼を見ることができなかった。だから今、彼は個人プログラムに参加しており、そのプログラムを終了して、すぐにでも復帰してもらいたい」と、語ったという。
テン・ハフ監督の指導の下、個人プログラムを終えて復帰に近づいているとされるサンチョ。ユナイテッドは公式戦9連勝中と攻撃陣も好調のなか、サンチョも即戦力として加われるコンディションならば、さらなる戦力アップとなるはずだ。
現地時間1月22日には首位アーセナルとの一戦を控えているユナイテッド。2023年に入りいまだ負けなしのチームにとって、サンチョの復帰は朗報の1つと言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)