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35歳スアレス、南米での衝撃ハットデビューに世界絶賛 「恐ろしいストライカー」
デビュー戦でいきなりハットトリック達成
ウルグアイ1部ナシオナルからブラジル1部グレミオに移籍したウルグアイ代表FWルイス・スアレスがデビュー戦で衝撃のハットトリックをマーク。圧巻のパフォーマンスは英国内でも話題となり、英紙「デイリー・メール」では「彼は永遠だ」と称賛されている。
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現在35歳のスアレスは、2005年に母国のナシオナルでデビューを果たすと、06年にオランダ1部フローニンゲンへ移籍した。その後、アヤックスを経て11年にリバプールへ加入。2014-15シーズンから6季在籍したバルセロナでは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマールらと強力3トップを形成した。
その後、スペイン1部アトレティコ・マドリードでのプレーを経て、昨年7月にナシオナルへ帰還。さらに昨年12月31日にグレミオ加入が発表され、現地でのホームスタジアムで手厚い歓迎を受けたなか、デビュー戦となったサン・ルイス戦で圧巻プレーを披露した。
そのサン・ルイス戦では前半5分に左サイドからの浮き球に反応し、相手GKの頭上を越えるシュートで移籍後初ゴールをマーク。さらに同31分、同38分と立て続けにゴールを決め、わずか38分間でハットトリックを達成。4-1の勝利に貢献した。
スアレスのパフォーマンスは海外メディアで反響を呼び、英紙「スポーツ・バイブル」は「彼は永遠だ」と称賛すれば、英紙「デイリー・メール」も「全盛期には欧州サッカー界で最も恐ろしいストライカーの1人であったことを証明」と伝えた。
また米スポーツ専門局「ESPN」では、グレミオのホージェル・マシャド監督のコメントを紹介。ハットトリックを達成した新エースに「これ以上のデビューはないだろう」と絶賛のメッセージを送った。
デビュー戦での衝撃ハットトリックでファンやチーム内での信頼を鷲掴みにしたスアレス。キャリア晩年を迎えるなか、ブラジルで再び輝きを見せている。