チェルシー、今冬モロッコ代表FW放出も? フェリックス&ムドリク補強余波に英注目
イングランド代表MFギャラガー&MFロフタス=チーク、モロッコ代表FWツィエクの去就に注目
イングランド1部ニューカッスルは、今シーズンのプレミアリーグで3位に付けており、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場が狙える位置にいる。今冬の移籍市場では、センターハーフの補強が最優先となっているが、ウイング、右サイドバックも補強しようとしているという。英メディア「Sports mole」が報じている。
記事によると、エディー・ハウ監督率いるニューカッスルは、イングランド代表MFコナー・ギャラガー、イングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク、そして、モロッコ代表FWハキム・ツィエクのチェルシーに所属する3選手に関心を示しているという。
イングランド人の2選手の放出については、否定的とされるチェルシーだが、UEFAの登録選手枠の関係からツィエクに関しては、放出を認める考えだとされている。
チェルシーは冬の移籍市場で、フランス1部ASモナコからDFブノワ・バディアシル、スペイン1部アトレティコ・マドリードからポルトガル代表FWジョアン・フェリックス、そして、ウクライナ1部シャフタル・ドネツクからウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクを補強した。CLに彼らを登録するためには、2人のホームグロウン(地国育ち)ではない選手を2人、外さなければいけない状況にある。
来季のCL出場権獲得に向けて戦力を高めたいニューカッスルと、今季のCLの戦いに向けて登録メンバーの変更が必要なチェルシー。この冬の移籍市場において両クラブ間で選手が移籍することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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