三笘薫は「とてもスマートで機敏」 元英代表DFが絶賛「切れ味が鋭すぎて対戦したくない」
マンCなどでプレーしたマイカ・リチャーズが三笘の実力に太鼓判
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグで強烈なインパクトを残している。一部報道では、アーセナルの補強候補としても名前が挙がっているなか、元プレミア戦士が「対戦したくない」とスマートなプレーを絶賛している。
三笘はベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)への期限付き移籍を経て昨夏にブライトンに復帰。開幕直後は途中出場が主だったが、ロベルト・デ・ゼルビ監督就任後にスタメンに定着し、ここ6試合で3得点1アシストを記録するなど攻撃のキーマンとなりつつある。
直近の第20節リバプール戦(3-0)でも記録上のアシストはつかなかったが、MFソリー・マーチの先制点を演出。そのほかにも対峙したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドを手玉に取るドリブルで再三チャンスを生み出していた。
イングランド1部マンチェスター・シティやイタリア1部フィオレンティーナでプレーした元イングランド代表DFマイカ・リチャーズは英公共放送「BBC」の番組「Monday Night Club」に出演した際、三笘に関して「彼は切れ味が鋭すぎるから対戦したくない。私は現役時代、ウインガーと対峙していたが、彼はとてもスマートで機敏だ」と絶賛した。
「彼は相手DFに向かって走り、インサイドでプレーする。そしてインサイドでは小刻みなボールタッチで仕掛けてくるから、ボールの行方を見ている間に、(マーカーを)抜いているんだ。彼を捕まえるのはすごく難しい。決して動きを止めないし、相手が嫌がるポジションにいる」
元イングランド代表DFリチャーズの目にも、三笘のドリブルは脅威に映っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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