堂々の欧州5大リーグ2位 三笘薫、メッシに次ぐ“敵陣PA内での脅威”に海外注目「優秀」

三笘薫のドリブルデータが話題に【写真:Getty Images】
三笘薫のドリブルデータが話題に【写真:Getty Images】

敵陣ペナルティーエリア内でのドリブル成功数はメッシに次ぐ欧州5大リーグ2位

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグで強烈なインパクトを残している。自慢のドリブルは、欧州5大リーグでフランス1部パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに次ぐ威力を誇っているという。

 三笘はベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)への期限付き移籍を経て昨夏にブライトンに復帰。開幕直後は途中出場が主だったが、ロベルト・デ・ゼルビ監督就任後にスタメンに定着し、ここ6試合で3得点1アシストを記録するなど攻撃のキーマンとなりつつある。

 直近の第20節リバプール戦(3-0)でも記録上のアシストはつかなかったが、MFソリー・マーチの先制点を演出。そのほかにも対峙したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドを手玉に取るドリブルで再三チャンスを生み出していた。

 そのなかで、データ分析会社「オプタ」は「三笘薫は18試合中6試合しか先発出場していないにもかかわらず、今季欧州5大リーグで彼よりも敵陣ペナルティーエリア内でドリブルを多く成功させた選手はリオネル・メッシだけだ。優秀」とドリブル成功数に着目した。

1位 リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)/9回
2位 三笘 薫(ブライトン)/8回
2位 ガブリエウ・ジェズス(アーセナル)/8回
4位 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)/7回
4位 ジョルジニオ・ラター(リーズ)/7回

 プレミアリーグではアーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスと並ぶ8回で、欧州5大リーグにおいてこれを上回るのは、カタール・ワールドカップ(W杯)で自身初優勝を飾ったメッシだけだという。

 相手の警戒が厳しくなるなかで、三笘は守備網を上手く攻略していると言えそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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