三笘薫のビッグクラブ移籍に「待った」をかけた訳 英記者が指摘した懸念事項「もう少し必要」
プレミアリーグ挑戦1年目でインパクトを放ち、アーセナルの補強候補として名前が浮上
イングランド1部ブライトンの日本代表MFの三笘薫はこのところの活躍により、アーセナルの補強候補として名前が挙がるなどプレミアリーグ挑戦1年目から去就が注目される存在となっている。そんななか、現地記者が今冬のビッグクラブ移籍へ見解を示している。
英メディア「フットボール・ロンドン」のカヤ・カイナック記者は三笘のアーセナル移籍について次のように持論を展開している。
「ブライトンには三笘を次のビッグスターとして利益を得ようと考えている人がいるようだ。ブライトンは移籍市場の達人で、ベン・ホワイトの取引で分かったように、選手の価値よりも低い金額で売ることはない。
三笘は高価になる可能性が高く、トロサールの状況もあってブライトンは(今冬に)売りたがるとは思えない。それに三笘がアーセナルのようなクラブに来るまでにはもう少しトップリーグでの経験が必要だと思う。とはいえ、注目の選手であることは間違いない」
ブライトンではチームトップの7得点を決めているベルギー代表MFレアンドロ・トロサールに移籍の噂が浮上。そのなかで三笘が存在価値を高めており、ビッグクラブ相手にも出色のパフォーマンスを披露している。今冬の移籍の可能性は低そうだが、アーセナル担当記者もその動向には目を光らせているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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