ジダン、PSG監督への就任説が浮上 ネイマール放出も?…攻撃トリオ再編へ海外注目
レアル監督退任後にフリー、今後の去就にフランスメディア指摘
元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏は、2021年5月にスペイン1部レアル・マドリードの監督を退任してから、フリーになっている。今後の去就について、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)を率いる可能性があることをフランスメディア「Le10Sport」が報じた。
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カタール・ワールドカップ(W杯)後には、フランス代表の監督に就任するのではないかと言われていたジダン氏だったが、フランスサッカー連盟(FFF)は2大会連続の決勝に導いたディディエ・デシャン監督との契約を2026年まで延長した。クラブでは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇と前人未到の結果を残しているジダン氏だけに、その去就が注目されている。
記事によれば、フリーとなっているジダン氏は、「CLで結果を出せなければ」という条件付きで、クリストフ・ガルティエ監督の後任としてPSGの指揮を執る可能性があるようだ。その条件として伝えられているのが、スペイン1部FCバルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレの獲得だという。
FWキリアン・ムバッペと良好な関係を築いているジダン氏は、その一方でブラジル代表FWネイマールの放出にも反対していない。そのため、ジダン氏が監督に就任した場合は、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシに加え、ムバッペ、そしてデンベレが、攻撃のトリオを形成するという。
マルセイユ出身のジダン氏は、フランスの首都であるパリのクラブを率いることはないと見る向きもあるが、“第2の銀河系軍団”となっている現在のPSGを、ジダン氏が率いることはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)