ブライトン三笘は「ドクター・ドリブル」 プレミア屈指のクオリティーと証明…3つのスタッツでトップ5入り
ボックス内での「ボールタッチ数」「テイクオン成功」「オープンプレーでのアシスト期待値」でランクイン
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグで強烈なインパクトを残している。特にドリブルに関してはリーグでも屈指のスタッツを誇っているという。
三笘はベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)への期限付き移籍を経て昨夏にブライトンに復帰。開幕直後は途中出場が主だったが、ロベルト・デ・ゼルビ監督就任後にスタメンに定着。ここ6試合で3得点1アシストを記録するなど攻撃のキーマンとなりつつある。
直近の第20節リバプール戦(3-0)でも記録上のアシストはつかなかったが、MFソリー・マーチの先制点を演出。そのほかにも対峙したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドを手玉に取るドリブルで再三チャンスを生み出していた。
そんな三笘のクオリティーがプレミアリーグ屈指であることはスタッツが証明している。英メディア「Squawka」のツイッターによれば、三笘は90分あたりの平均で相手のボックス内でのボールタッチ数(7.67回/5位)、テイクオン成功(2.19回/4位)、オープンプレーでのアシスト期待値(0.26/3位)と3つの項目でリーグトップ5に入っている(合計360分以上プレーしている選手が対象)ことを伝え、日本代表MFを「ドクター・ドリブル」と称した。
ほかにも相手ボックス内でのテイクオン成功数は8回でアーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスと並ぶリーグトップタイという数字も残っている。
英メディアではウインガーの補強を目指すアーセナルの補強候補として推薦されるほどに注目度を高めている三笘。スタメンに定着したなかで迎える後半戦でのさらなる活躍が期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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