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ブラジルW杯16強のアルジェリア代表が大混乱 ハリル退任後2人目の監督を電撃解任
ナイジェリアとザンビアも属する“死の組”
そうしたなか、新指揮官にとって就任2戦目となったのは、現地時間9日に行われたロシアW杯アフリカ最終予選のカメルーン戦。試合は1-1のドローに終わったが、アフリカのサッカー情報サイト「SuperSport」によると、選手の何人かからラエバツ監督に対する非難の声が挙がり、同国の連盟会長も現地時間11日に指揮官と接触し、解任を決定したという。
アルジェリアは今回の最終予選でナイジェリア、カメルーンというアフリカの両雄に加え、2012年のアフリカネーションズカップで優勝したザンビアまで同居する、文字通りの“死の組”に属している。昨季イングランドサッカー選手協会選定のMVPを獲得したマフレズなどがワールドクラスに成長したチームだが、予選第2戦は来月12日、ナイジェリアでのアウェーマッチとなる。この難関までに、チームの骨格を固めることができるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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