南野拓実を「決して忘れない」 リバプールでの“功績”に再脚光、クラブ&ファンも反応「素晴らしい選手」「タキのおかげ」

リバプール時代の活躍に再脚光【写真:Getty Images】
リバプール時代の活躍に再脚光【写真:Getty Images】

28歳の誕生日を迎えた日本人FWに大会公式やクラブが反応

 フランス1部ASモナコに所属するFW南野拓実が1月16日に28歳の誕生日を迎えた。昨季はリバプールで国内カップ戦2冠達成に貢献した日本代表の活躍に再びスポットライトが当てられている。

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 南野は昨夏により多くの出場機会を求め、2020年から在籍していたリバプールを退団。モナコに新天地を求めた。ここまで公式戦16試合に出場し、1得点を決めている。昨年末のカタール・ワールドカップ(W杯)では日本の背番号10として出場した。

 そんな南野は昨季リバプールで2つのカップタイトル獲得に貢献した。プレミアリーグでは十分な出場機会が得られなかった一方で、リーグカップで5試合4得点、FAカップで4試合3得点を記録。1871年に創設され世界最古のカップ戦と言われる伝統のFAカップではファン投票による大会ベストイレブンにも選出された。

 そして、FAカップ公式ツイッターは現地時間1月16日に南野の誕生日を祝福するツイートを投稿。5回戦のノリッジ戦(2-1)で南野が決めたニアサイドぶち抜きの豪快ゴールのハイライト動画を公開し、「彼の決定的なゴールがなければレッズは2022年のFAカップを勝つことはできなかったのではないだろうか?」とあらためてその活躍を称賛した。

 さらに同日、リバプールの公式ツイッターも「Happy birthday, @takumina0116(南野拓実)」とメッセージを添えて祝福。これに海外ファンも「おめでとう、タキ!」「カップ戦の優勝はタキのおかげだった」「あなたを決して忘れない」「今は大変な時期を過ごしているが、素晴らしい選手だ」と愛されたコメントが続々と送られていた。

 28歳を迎えた南野。フランス移籍後も苦戦が続くが、限られた出番の中でも確かなインパクトを残したリバプール時代のような活躍を見せることはできるだろうか。

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