本田も苦言を呈するミランサポーターのブーイング 「僕の死を願っていた人々へ」と主将が怒りの反論

全治6カ月の重傷を負ったモントリーボがフェイスブックを更新

 ACミランのイタリア代表MFリッカルド・モントリーボは、6日のロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選スペイン戦で相手DFセルヒオ・ラモスのタックルを受け、左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負った。全治6カ月の重傷となったミランのキャプテンは、自身のフェイスブックを更新。キャリアを左右する故障にもバッシングを止めない一部サポーターに対して、怒りの声を上げている。

「自分に心を傾けてくれたティフォージ(サポーター)、同僚、スタッフ、全ての人々に心から感謝したい。こんなに困難な瞬間でもサポートと愛情のこもったメッセージを受け取ることは素晴らしい」

 1-1ドローに終わった試合で悲劇に見舞われた司令塔は、こう語った。その一方で、本拠地サンシーロで容赦ないブーイングを浴びせる一部サポーターに、次のように反撃している。

「自分の腓骨と脛骨、全ての靭帯の損傷と死を願っていた全ての人にも愛を届けたい。自身の成長と人間を尊重することを学ぶことで、人生が成功できることを願っている。 RM」

 

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