冨安×リシャルリソン、“ダービー”でのウォーミングアップ中の攻防に英注目 「トミヤスはスローインするエリアを守り…」
2点リードの後半、アーセナルのスローインの場面でリシャルリソンがヒートアップ
イングランド1部アーセナルは、現地時間1月15日に行われたプレミアリーグ第20節トッテナム戦で2-0と勝利した。日本代表DF冨安健洋はノースロンドン・ダービーに後半40分から途中出場したが、ピッチに足を踏み入れる前のサイドラインでの“攻防”に海外メディアが注目している。
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プレミア首位を走るアーセナルは、前半14分に相手のオウンゴールで先制。さらに、同36分にはノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが追加点を奪い、このリードを守り切って、ライバルとのダービーを制した。
冨安は後半40分、左サイドバックのウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコに代わって途中出場したが、注目を集めたのは、ピッチに立つ前のウォーミングアップ中での出来事だ。
アーセナルは2点リードの後半、ガーナ代表MFトーマス・パーティがスローインを担当。時間がかかっていることに苛立ちを覚えたトッテナムのブラジル代表FWリシャルリソンが近寄ろうとしたところに冨安はすっと間に入って行く手を阻んだ。それを避けて、プレーを急がせようとするリシャルリソンを冨安は右腕を上げて阻止。これをリシャルリソンが払いのけるシーンがあった。
英メディア「スポーツ・バイブル」は「未公開映像では、タッチラインでリシャルリソンを苦しめる冨安が映っている」と見出しを打ち、「冨安はパーティがスローインするエリアを守り、リシャルリソンを抑えているのが確認できる。パーティがプレーに時間がかかっていることに不満を感じているように見えたリシャルリソンは、ますます憤慨した」とレポート。英紙「デイリー・スター」も「ウォーミングアップでサブが衝突」「冨安がリシャルリソンをブロックするために腕を出したため、振り払われた」と伝えていた。