アギーレジャパンがザック流の4-2-3-1で勝利

アジアカップ連覇を誓う指揮官

 アギーレ監督は試合後、「オーストラリアは前線からプレスをかけてきた。いいプレーをしていたが、日本がそれに対するプレーができた。2-1という最終的な結果は妥当だ」と語った。
 14日のホンジュラス戦直前合宿は母国メキシコでの叙勲式に出席したため、前日練習しか直接指導できなかった。指揮官は「チームのベースづくりをしている。ジャマイカで勝てたけれど、ブラジルで負けている。今回は絶対に2試合勝たなければいけないと思っていた。そうなって良かった」と安堵の表情を浮かべた。
 年内日程が終了し、来年1月には連覇のかかるアジアカップという公式戦が待っている。アギーレ監督は「前からプレッシャーをかけてくる、プッシュしてくるオーストラリアがホスト国、楽ではないが、われわれの目的はアジアのタイトルを守ること」と決然と連覇を誓った。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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