森保監督が第2次体制に掲げる攻守の“W杯基準” 「あのトライをしていかなければ」と語ったのは?
森保監督がカタールW杯を通じて再認識した「マイボールにするトライ」の重要性
カタールW杯を通じて「改めてマイボールにするトライは大切」と感じたと振り返る森保監督は、ドイツ戦やスペイン戦を引き合いに出しながら世界で勝つためのポイントを挙げた。
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「ドイツ戦、スペイン戦、我々が前からプレッシャーをかけてボールを奪ってボールにつなげたシーン、みなさん覚えてらっしゃると思いますけど、彼らがそこでボールを奪っていること、ボールをつないでいることを忘れないようにしないといけない。奪って得点にできた日本はすごい良かったんですけど、彼らはなぜそこでつなごうと思ったのかということを、我々がトライしなければいけない。あそこで、ノーリスクでボールを彼らは蹴ることもできてたはずですけど、自陣からボールをつないで相手のプレッシャーをかいくぐることが、次どれだけ自分たちにメリットがあるか、試合をコントロールして勝てるかっていうことを世界のトップはやっている。自分たちが得点して良かったではなくて、我々が世界で勝っていくためには、W杯で勝っていくためには、自分たちが痛い思いをするかもしれないですけど、あのトライをしていかなければいけないというのは改めて感じました」
森保監督は壇上から下がる際に「日本に不可能はないと思います」と付け加え、会場から拍手を浴びていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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