日本代表の森保監督が語る「日本サッカーの良さ」 “グローバルスタンダード”の重要性を強調

フットボールカンファレンスに登壇した森保監督【写真:(C) JFA】
フットボールカンファレンスに登壇した森保監督【写真:(C) JFA】

第13回フットボールカンファレンスに登壇、日本サッカーの方向性にも言及

 日本サッカー協会(JFA)が主催した指導者向けの研修会「第13回フットボールカンファレンス」2日目が1月15日に行われ、日本代表の森保一監督が登壇。日本サッカーの良さについて持論を展開した。

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 カンファレンス2日目は日本サッカーの未来がテーマの1つとなったなか、森保監督は「僕自身、日本の良さを出し、世界に勝っていくっていうところは変わった。日本の良さは日本の中で考える日本の良さであって、グローバルに考えてグローバルスタンダードを身に付けたうえで、日本が世界で勝っていくことを考えなければいけないと感じました」と明かしている。

 そんなサッカーを体現したのがカタール・ワールドカップ(W杯)だ。森保監督率いる日本はグループリーグ初戦で強豪ドイツ代表に2-1と逆転勝利を収めると、第3戦でもスペイン代表を2-1と撃破して世界に驚きを与えた。

 森保監督は「日本の良さは技術力であったり、連携・連動して組織的に戦うところ」と前置きしつつ、「ヨーロッパで活躍している代表の選手たちは何より個の強さを身に付けなければいけないっていうことで、グローバルに世界で戦える個の力を付けたうえで日本の良さを発揮することが世界で勝っていけることかなと私自身は感じた」とコメントし、日本サッカーの方向性について言及していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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