スアレスがW杯南米予選で金字塔! コロンビア戦の1得点で歴代最多19ゴールに並ぶ
クレスポの持つ記録に通算44試合目の出場で到達 メッシは5位タイの16得点
ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(バルセロナ)は、11日に行われたロシア・ワールドカップ南米予選第10節コロンビア戦の後半28分にゴールを奪い、予選での通算ゴール数が歴代最多タイの19ゴールに達した。ウルグアイ紙「レプブリカ」などの南米メディアが一斉に報じている。
敵地での一戦にスタメン出場したスアレスは、1-1の同点で迎えた後半28分、自陣からのロングボールを味方選手がヘディングでつないだところに抜け出すと、相手DFとの競り合いに勝利してゴール前右サイドの角度のない位置から正確な右足シュートをファーサイドに決めた。試合は、その後コロンビアに追いつかれて2-2の引き分けに終わった。
これでスアレスの南米予選通算ゴール数は19に伸び、元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポの記録に並んだ。クレスポは1998年フランス大会、2002年日韓大会、06年ドイツ大会の予選で通算33試合に出場している。スアレスは10年南アフリカ大会、14年ブラジル大会、18年ロシア大会の予選で通算44試合目の出場での達成になった。
続く通算18ゴールには元チリ代表FWマルセロ・サラスがその名を残し、17ゴールにはサラスと“ササ”コンビを組んだ元チリ代表FWイバン・サモラーノがランクイン。バルセロナの同僚であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、通算16ゴールで5位タイにつけている。
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