日本では「神様のように扱われる」 オランダ人J助っ人、来日後に衝撃「信じられない」
浦和FWシャルク、英メディアで来日1年目のキャリアを回想
J1浦和レッズのオランダ人FWアレックス・シャルクが海外メディアのインタビューに応じ、日本でのキャリアに言及。異国の地へ身を置いたなかでの心境を明かし「日本に来たことを後悔したことはない」と語っている。
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30歳のシャルクは、昨年3月にスイス1部セルヴェットFCから浦和へ完全移籍で加入し、4月のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)・山東泰山(中国)戦で浦和での初ゴールをマーク。来日1年目は出番が限られたこともあり、リーグ戦成績は12試合1得点だった。
そんなオランダ人助っ人が、英紙「スコティッシュ・サン」のインタビューで現在のキャリアに言及。来日しておよそ10か月を経たなか、クラブ規模や環境、日本の文化に驚きを抱いたことを明かしている。
「約1年前にこのクラブに入団し、ここでの生活に圧倒された」と言うシャルク。日本随一の熱狂的ファンを持つ浦和に身を置いたなかで、その規模の大きさに「信じられないくらい」だと脱帽したうえで、さらにこう続けている。
「東京の街を歩いていても、私のためにお辞儀をしてくれる人たちがいたんだ。サインや写真撮影の依頼も絶えなかった。これには驚きましたが、身が引き締まる思いです。ヨーロッパでは、この文化を理解することはできない。ここでは神様のように扱われるんだ」
来日後は新型コロナ感染対策の規制が敷かれ、家族とは離れ離れに。パートナーや子供を日本に呼べず「大変だった」と振り返るものの「それでも日本に来たことを後悔したことはない」とシャルクは言う。
昨年3月の初来日から間もなく1年を迎えるなか、現在の環境に不満はないようで、「日本は美しい国だし、清潔で、人々はとても礼儀正しい」と語ったシャルク。「ワールドカップでの日本代表の活躍はとても印象的だったし、この国のサッカーが本当に盛り上がっているのは間違いない」と、太鼓判を押していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)